コミュニケーション支援機器について講演会が行われました

平成28年12月4日 
岐阜県障がい者総合相談センター 3階大会議室にて、「コミュニケーション支援機器の現在 -進化するソフト・ハードの最新情報-」講演会が行われました。

講師紹介
・岐阜希望が丘特別支援学校 別所 邦彦 氏 
・中部学院大学看護リハビリテーション学部教授 井村 保 氏

 身体に障害がありコミュニケーションに支障を来す場合、さまざまな障害に見合った機器が開発され、活用されてきました。
 その後、パソコンや携帯電話の普及により、コミュニケーション支援ツールも大きく進歩するとともに、今では学習障害や自閉症の方などにとっても有用なツールが次々と開発されています。
 今回の講演では、厚生労働省の補装具評価検討委員なども務めておられる井村保氏と、特別支援学校で豊富な経験をお持ちの別所邦彦氏が、「コミュニケーション支援機器の現在~進化するソフト・ハードの最新事情~」と題し、身体に障害がある方だけでなく、発達障害や知的障害の方にも活用できるという実例を交えながら講演されました。

 また、関係機関の支援機器展示と活用方法の紹介も行なわれました。