激走160km~ハンドサイクルで小川選手が快挙達成
高山―岐阜・岐阜県縦断プロジェクトが開催されました 平成27年7月11日(土)12日(土)の両日、「長良川国際トライアスロン大会30周年記念 岐阜県縦断プロジェクト/高山市→岐阜市」が開催されました。腕の力で車輪を回すハンドサイクルは、車いすマラソンなどでおなじみですが、このほど岐阜県パラリンピックアスリート強化指定選手の小川剛矢選手が、酷暑の2日間、高山―岐阜160kmの走破に挑戦、みごと完走を遂げました。 高山から郡上までのアップダウンに苦しみ、照りつける日差しと地面からの照り返しと戦う過酷な2日間でしたが、沿道の皆さんの声援と、愛知県から加治良美選手の競技用車いすでの併走チャレンジにも後押しされ、無事、岐阜県庁前のゴールを切りました。2人の熱い走りに、パラリンピックに対する理解がさらに深まったことと思います。暑い中、沿道で応援してくださった方々やプロジェクト達成のために奔走いただいた関係各位に敬意を表します。そして、快挙達成の小川選手にはパラリンピックでメダルを期待したいです。がんばれ、小川選手!